仕事って誰のために働くのだろうか?
会社のためになんて働く必要なんてない。自分の『人生の仕事』 のために働こう。
あなたの「仕事」は何でしょう?と問われたら、あなたは何と答えるでしょうか。
自分の職業や職種ポジションではありません。
私たちが考える『仕事』とは、
会社が変わっても、職業が変わっても、それでもずっと変わらない『人生の仕事』の軸のことを言います。
東京都内某大学にて講演。「人生の仕事とは」「自分にキャッチコピーをつけよう」をテーマに講演(代表:川村 健)
「ディレクターです」、「デザイナーです」、「事業部長をやっています」、
それは私たちにとって『仕事』ではありません。
プロクモにいても、いなくても、変わらないあなたの仕事はなんでしょうか。
それが自分の人生となり、生き方となり、存在意義になります。
PROCMO(プロクモ)が考える会社とは?
会社はたんなる『箱』に過ぎない。
しかし、個を『有機的』につなぐ重要な役割をもつ。

PROCMO(プロクモ)では、会社は「箱」です。
会社の人生の上に個人の人生を乗せて走るわけではありません。
そもそも個々人の人生の上に会社があるのです。
会社のスタッフは、物理的なオフィスの場所でつながっているのではなく、目的や価値観で有機的につながっています。
その結節点として会社の存在意義があるのです。そして、そのためには、会社の強くて明確な目的と価値観が必要だと考えています。
※ 「有機的につながる」とは、多くが集まって一つの全体を構成すること、そして、それぞれが密接に結びつき、互いに影響を及ぼし合っている状態のことを言います。
どのような会社でありたい?
「PROCMO(プロクモ)があるからこそ『人生の仕事』のために働くことができる。
そんな会社でありたい。」
プロクモの仕事は、「人と企業の人生を変える仕事」をやることです。
どんな事業をやったとしても、これはゆるぎないプロクモの『人生の仕事』です。そして、この目的や価値観に重なり合うものがあるから、みんながここに集い、有機的につながることができる。会社という箱があるからこそ個だけではできないパフォーマンスを出すことができると信じています。
PROCMO(プロクモ)があるからこそ、自分の人生の仕事が磨かれ、輝くことができる。
そんな会社でありたいと考えています。
ここは理解しておいていただきたいのですが、リモートワークとはいえクラアイントワークです。特にUXにおいてはユーザーヒアリングやペルソナ設定が重要です。そのため、実際にクライント先で業務することも当然あります。
正社員で全員リモートワークという会社の形態
「リモートワークは、プロ意識・信頼ベース。監視などしない。」
場所に縛られない働き方を目指そう。でも、プロフェッショナルとしての職責は決して忘れません
PROCMOでは、原則通勤は不要。リモートワーク形式の勤務形態です。正社員で全員リモートワークです。世の中の会社でリモートワークを導入している会社には、カメラやマウスの動きで在席確認をしながらリモートワークを社員にさせている会社もあります。そんなに監視・管理したいのであれば、リモートワークをやめてオフィスで仕事をさせたらいいと思います。
監視を強化するのであれば余計な管理システムや工数もかかってしまいます。それは完全に無駄でしょう。(確かに、労務管理上、何時間仕事をやっていたのか、残業時間のカウントをどうするのか、という管理上の課題もあるのは確かです。)
私たちは信頼と価値観でつながっているため、監視する必要はなく、そして、信頼することでリモートワークでのパフォーマンスが高く保たれています。
ただし、何でもオッケーではないので、仕事に対して信頼できない行動があれば、もちろんツッコミます。でも、リモートワーク形態の基本は、プロフェッショナル意識と信頼関係がベースであることには変わりありません。
当社に合わない人と会う人
「仕事に対する考え方が合えば一緒にマーケティングをやりましょう」
会社には働くスタイルや考え方・マインドの違いがあります。そこにマッチしない人は早期に退職をしてしまったり、共感できずに去ってしまうでしょう。当社も同じくことが言えます。入社したものの考え方などが異なり、退職してしまう人も実際にいます。
そこで、当社に合わない人も正直にお伝えしておこうと思います。ここが一致していないと、遅かれ早かれうまくいかずストレスを抱えている状態になってしまうからです。スキルがマッチしていたとしても、将来の目標やなりたい状態が一致していないのであれば同じ船に乗らない方が良いからです。
逆にズバッと合っている人には、本当にやりがいのある環境を提供できると思います(どの会社でも同じかもしれません)。
こんな人とマッチします
- マーケティングやデザイン、サイト制作が純粋に面白いと思って取り組める人
- 素直な人(これは本当に重要な採用ポイントです)。
- クライアントワークだったとしても、自分事(自分ならどうするか?を考えられる)として取り組める人
- 不満を言う前に自分から動いてやりやすい環境に変える流れを作ることができる人(常にProactiveな人)
- 過去にとらわれず、自ら動いてなんとかしようという姿勢がある人
こんな人とマッチしません(一般的な企業に当てはまります)
- マーケティングを楽しもうと思えない人(とにかく業務、業務、と思いすぎている方で、成果よりも「作ること」にフォーカスしてしまう人)
- 自分の限界を既に決めてしまって、自分の業務領域もここまでと決めてしまっている人(一生懸命取り組む姿勢がない人、経験があっても達観しすぎて枯れてしまっている人。成長意欲の乏しい人)
- 不満を言うけれども、自分は動かない評論家的な人(「自分はできているけど、他の人はできていない」と勘違いしている人)
- 後から「あのときはこうだった」と言ってしまう人(その場で伝える環境があるのに、言わずに後から言う人)
- 見ていないとやらない人(管理しなくならないので大変です)
リモートワークは、性善説・性悪説で「管理する」のがよいの?
どちらでもなくプロとして取り組む姿勢があるかどうか
働き方としてのリモートワークを採用するか否かの議論では、性善説、性悪説、いずれに立つかがよく話されますが、PROCMOでは、いずれでもなく上記のように「プロ意識・信頼ベース」です。
性善説は、人はちゃんとやるだろう、在宅業務の際にさぼったり悪いことはしないだろう。という想定で「人間は正しい思考で正しい行動をとる」という視点を前提としています。
一方、性悪説では、人間は見ていないと悪いことをする。在宅業務で監視しなければサボる。人が正しい行動をすることを基本的に期待してはいけない。という視点を前提にとしています。
PROCMOでは、人間は見ていないとサボるだろうし、でもちゃんとやることもある。それが正しい見方だと考えているため、リモートワークにおいても性善説か性悪説でのいずれもないと考えています。
それよりも、一人ひとりがプロフェッショナル意識をもつこと、そして、チームからの信頼があること、クライアントに向かう当事者意識があるだけで、リモートワークでの高い業務パフォーマンスは保たれると考えています。会社としてやるべきことは、その意識を社員全員に常に高い状態でたもてる環境を作ることだと考えています。